予防しながら歯並びをきれいにする
- 子供のうちからアゴの発育を促すことで、できるだけ歯を抜かない矯正治療に努めております。
- 「安心・安全」「痛みが少ない」できるだけ目立たない」にこだわった治療を提供します。
- 「子供の矯正治療」「中高生の矯正治療」「成人の矯正治療」「40代以降の矯正治療」の4つのライフステージに沿った治療コンセプトを提案しております。
- 歯周治療、予防歯科と連携することでむし歯や歯周病にさせないことを徹底します。
当院では、大学病院より矯正専門医を招いて矯正治療を行っております
歯科矯正治療主任医師は
日本矯正歯科学会の認定医になります
矯正治療は、治療が完了するまでに多くの時間を必要とします。そのため他の治療と比べて患者様に与えるストレスもどうしても大きくなってしまいます。
当院ではリラックスして過ごして頂くための院内の環境づくりや、必要に応じて歯科衛生士が口腔内のお掃除をさせて頂いております。
継続的な通院が必要な矯正治療において、少なくとも通うのが億劫ではない環境づくりに努めております。
また、矯正治療はむやみに進めるのではなく、必要がある方に対して、しっかりと相談しながら行き過ぎた治療にならないような治療計画を提案する事を心掛けております。
矯正治療に年齢は関係ありません。始めたいと思った時が最高のタイミングです。
矯正治療と聞くと、歯並びを整えて見栄えを良くするというイメージが強いと思います。このため、矯正治療は虫歯や歯周病の予防とは関係ないことのように思えますが、そうではありません。
キレイな歯並びだと歯磨きがしやすく、それだけで虫歯や歯周病になりにくくなります。また噛み合わせを整えることで、食事を美味しく食べることや、ひいては体の筋力のバランスに良い影響を与えます。
そして言うまでもなく、キレイな歯並びの笑顔は周囲の人達の印象までも良くしてくれます。とはいえ、実際に矯正治療をしてみたいと思っても、『自分の歯並びには矯正が必要なの?』『噛み合わせは良いの? 悪いの?』『費用はどのくらいかかるの?』あるいは『学校歯科検診で歯並びについて指摘され、ちゃんと相談したい』など、お気軽にご相談下さい。
矯正方法1
床矯正
適応年齢 | 6~11歳程度 |
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治療期間 | 1.5年~3年 |
歯並びは気になるけど、隙間がなくて歯を抜かないといけないから…と治療をあきらめてはいけません。 当院では診断次第では顎の成長を促進したり特殊な装置を利用したりして、歯をできる限り抜かないように歯列矯正します。 |
矯正方法2
ブラケット矯正
適応年齢 | 6歳~制限なし |
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治療期間 | 6ヶ月~3年 |
ブラケットを歯の表面につける一般的に普及している方法です。 前歯だけの部分矯正から、本格的な矯正まで全てのケースに対応可能です。 現代では透明や白いブラケットを使用して目立たない工夫をしています。確実に歯を理想的に並べていきます。 |
矯正方法3
部分矯正
適応年齢 | 6歳~制限なし |
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治療期間 | 4ヶ月~2年 |
部分的に移動させたい歯だけに絞って歯並びを改善する治療方法です。 全体的な矯正が行えない、必要のない場合に行うことがあります。 被せ物やブリッジを行う際に、理想的な補綴処置ができるようにするために行う場合もあります。 |
子どもの矯正治療(小児矯正)
矯正治療はお子様の未来を豊かにするための最高の贈りです
歯を守るために
矯正治療は小児矯正(Ⅰ期治療)と小学校高学年以降の本格矯正(Ⅱ期治療)に分かれます。
建築に例えれば、小児矯正は言わば土台を作る基礎工事であり、本格矯正は建物の工事にあたります。
不正咬合の多くはアゴの発育不良が原因であることがわかっています。
Ⅰ期治療では歯並びのアーチを広げたり、アゴの成長をコントロールし発育を促すことで歯並びの土台を整えます。Ⅱ期治療ではブラケットという歯に直接装着する装置を使って土台の上に安定した歯並びを作ります。
小児矯正の役割とは?
歯並びの発育を促し、不正咬合を軽減させるため、大人になってから矯正するよりも抜歯をする必要性が減ったり、本格矯正の期間が短縮したり、口腔機能を整えることで治療後の後戻りも最小限に抑えることができます。
さらに、早期に歯並びを整えるため歯を磨きやすく、むし歯になりにくい環境を作ります。
また、成長期を過ぎ骨格が固まってからは基本的に歯の改善しかできませんが、小児矯正では口腔機能を整えたり、歯並びや顎の成長をコントロールすることで骨格の改善が行えます。
いつ頃から始めるの?
不正咬合のほとんどは歯並びやアゴの発育に問題があることで生じます。この発育不良は呼吸、発声、咀嚼、嚥下などの口腔機能の低下を引き起こすこともあります。
歯並びの発育に問題があるとともに口腔機能に問題を抱えているお子様に対して、早ければ4歳ごろから口腔機能トレーニングを行います。第一大臼歯が生え揃う時期である4歳から6歳ごろにこのトレーニングを行うことで歯ならびの発育が促されることがわかっています。
その後、約8歳~小学校低学年を目安に床矯正装置で歯並びのアーチを広げたり、ファンクショナルアプライアンスを用いて上下のあごの骨のバランスを整えることで永久歯がきちんと生える準備をします。この時期の治療は主に取り外しができる装置を用います。
青年期・成人矯正
きれいな歯並びは笑顔の源です
中高生の矯正治療
この時期は骨、筋肉が発育段階にありますので、アゴの土台を整え、骨格のズレを改善することで、できる限り矯正のための抜歯を少なくすることに努めます。
矯正治療は「装置が目立ちにくい」「痛みが少ない」「スピードが速い」ことが大切だと考えております。
また、この時期は忙しい学校生活、反抗期などからブラッシング不足、偏食になり易く、成長ホルモンのバランスからもむし歯になり易い時期に入ります。矯正治療と並行して歯科医院での歯のメインテナンスが重要です。
現代高校生の3人に1人は顎関節症といった問題を持っています。顎の状態を診査しながらかみ合わせを整えることで顎関節症が改善することがわかっています。この問題は大人になってから治そうとしても難しく、やはり成長段階に合わせた治療が大切です。
成人の矯正治療
10代後半から30代または40代ごろの社会活動の活発な時期の矯正治療では、社会生活に影響しない程度の痛みに抑える、治療のスピードを速くすること、より目立たない矯正治療をすることが重要となります。
当院では、患者さまのご要望を最大限尊重しながら、きちんと治すために最適な治療法をご提案させていただきます。