当クリニックの歯科衛生士が日本歯周病学会の認定歯科衛生士の試験に合格しました。当クリニックからの合格は3人目になります。
この学会で認定歯科衛生士になるということは、非常に大変なことで、平成2019年10月時点で1,184名(千葉県では63名)の日本歯周病学会認定歯科衛生士が誕生しておりまして、現役の就労歯科衛生士が全国で12万人になりますので、認定衛生士はわずか1%未満ということになります。受験資格として、いくつかの条件をクリアし、書類審査とケース(治療症例)プレゼンテーションの試験を受けるので、歯科衛生士の認定試験の中でも難易度が高く取得には最も時間がかかると言われています。
歯周病治療というのは、歯科医師だけが頑張っても成果はでません。患者さんのお口の健康を守る主役は歯科衛生士になります。歯周病専門医と認定歯科衛生士が共に治療とメインテナンスを行うことでより良い歯周病治療が可能となります。これからより一層患者さんのために活躍してくると思いますので宜しくお願い致します。